フィナステリドは肝機能障害をもたらす?

AGA治療薬のプロペシアにはフィナステリドが配合されています。

フィナステリドは男性ホルモンの抑制作用がありますが、それと同時に肝機能への影響が懸念されます。



プロペシアは頭皮につけるものではなく、内服するタイプなので内臓、消化器官への影響も考えられます。



これまで肝炎や肝硬変になった人、あるいは進行してしまった人もいるようです。



フィナステリドを含むプロペシアはこれまで何度も臨床試験が行われ、その中で副作用も報告されています。



肝機能障害を患った人は943例中2例。

可能性としてはほんの数%なのでそんなに気にする必要はないかもしれませんが、持病で肝臓の動きが悪い人はフィナステリドをやめておいたほうがよさそうです。



肝臓が悪い人はそもそも薄毛を治すより肝臓を治す方が先ですからね。

持病を悪化させてまで薄毛を治すのは得策ではないでしょう。



重大な副作用の一つとして報告されているのでフィナステリドが肝機能障害を引き起こす可能性はゼロではありません。